NASAの36%、マイクロソフトの34%はインド出身者

IT先進国のプログラミング教育について、そして日本のプログラミング教育との差など、まとめました。

IT先進国って聞くとどんな国を想像しますか?

「やっぱりアメリカかな~、グーグルとかマイクロソフトとかもあるし..」
「あとは日本!日本の技術力ってすごく高いって聞くし..」
「中国とか?最近は中国の景気もいいし..」

などなど、色々な予想や見解があると思います。

でも、IT先進国って呼ばれる国って実は
・インド
・スウェーデン
・ノルウェー
・イスラエル
・ハンガリー
・ポーランド
・オーストラリア
・エストニア
などなんです。

どうでしょうか。
おそらくほとんどの人が意外に感じたのではないでしょうか。

例えば、アメリカなどはIT先進国のイメージありますよね。
グーグル、マイクロソフト、フェイスブック、などアメリカの企業ですし。

NASA36%、マイクロソフト34%

これが何の数字がわかるでしょうか?
これは、NASAのスタッフのうちインド出身者の割合です。NASAで働く36%がインド出身者です。
同様にそして、マイクロソフト社の34%がインド出身者です。
その他のIT先進国出身者を含めたらさらに比率は高まり50%は超えるのではないでしょうか。

なぜこんなことが起きているのかというと、IT先進国のプログラミング教育が大きく関わっています。

IT先進国と日本のプログラミング教育はここが違う

・使用するロボットの種類
日本の多くのロボットプログラミング教室では1種類のロボットを数年間使いつづけるのが通常です。
もしも過去にどこか別のプログラミングスクールの体験などされた方は理解していただけるかと思います。ただ、これは日本の「一芸を極める」という古き良き文化とも言えます。

しかしIT先進国では、数年間でたくさんの種類のロボットに触れて、常に最新のロボットを学習に取り入れます。
その結果、共通項を見つけるパターン認識思考、応用力、工夫力、変化への対応の速さ、などが急速に育ちます。変化に強い子供になります。
プログラミングやIT業界の変化のスピードを考えると、プログラミングに限って言えば、やはりIT先進国の教育方法のほうが合っているのではないかと思います。

・プログラミング教育推進の時期
日本は最近2020年から小学生のプログラミング必修化がスタートしました。
しかし、たとえばインドは2005年から、ハンガリーは2003年から、エストニアでは2012年から、プログラミング教育の推進がはじまっています。
20年近く前から、プログラミングが世界中で大きなニーズになることを予想していたのかもしれません。

ロボグラムはどうなの?

私たちの教室「ロボグラム」は、ロボットプログラミングの専門家である“社団法人ロボットプログラミング協会のサポート”を得て教材を開発しています。
IT先進国のプログラミング教育の良い部分を取り入れ、それを日本の市場でも受け入れられやすいように再構築しています。

たとえば、ロボットの種類
卒業までに使用するロボットは最大で12種類にも及びます。
最近IT業界で注目を集めているオーストラリア発の最先端ロボットなども取り入れています。

そして、プログラミング教育をスタートする年齢
ロボグラムでは、小学生はもちろんなのですが、年中さん(4才、5才)から始められるクラスも用意してあります。かなり珍しいと思います。
それは、1年でも早く、いえ、1日でも早くプログラミングに触れてほしいという想いからです。

10年後、20年後

私たちは近い将来、ロボグラムの卒業生から、IT業界で活躍する生徒が誕生すると確信しています。
彼ら彼女らは、今の私たちには思いつかないようなウェブサービスやシステムの開発に携わり、世界の常識をひっくり返してしまうようなイノベーションを起こすでしょう。
わたしたちはそんな日が来るのが楽しみで仕方ありません。

もちろん将来IT業界に進まない生徒もたくさんいると思います。
でもどんな職業に就いても、いえ、仕事だけでなく人生においても、ロボグラムでプログラミグを通じて学んだ「考え方」は必ず役に立ちます。

少しでも興味をもっていただけたら気軽に体験会や授業見学にお越しください

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