2022.01.03
子供向けロボットプログラミングスクールで何が身につくの?
そもそもプログラミングって何?
最近よく耳にする「プログラミング」という言葉。
そもそも何を指しているのでしょうか?
ひとことで言うと「コンピューターに指令を与えること」です。
どんなところで使われている?
パソコンやスマホはもちろん、現代の社会では、ありとあらゆるところでプログラミングは使われています。
例えば自動販売機。
「お金を入れられたら、何円硬貨か判別します」
↓
「入れられた合計金額を表示します」
↓
「入れられたお金で買える商品のボタンを光らせます」
↓
「押されたボタンの商品を出します」
↓
「お釣りを計算します」
↓
「お釣りに必要な硬貨を正しい組み合わせで出します」
といったように、あらかじめ自動販売機には「順番にどんなことをするべきか」の指示がプログラムされているのです。
プログラミング言語って?
ではプログラミング言語とはどんなものでしょう?
日本人同士なら、指示を与えるとき、日本語を使ってお話ししますが、コンピューターに指令を与えるためには、コンピューターが理解できる言葉で指示を出さなくてはなりません。その言葉のことを「プログラミング言語」と呼んでいます。
プログラミングが注目されている理由
私たちが暮らしているこの世界には、プログラミングで動いているものが予想以上に多く存在しています。
さきほど例に上げた自動販売機の他にも、自動ドア、自動改札、電車や自動車の運転などにも、プログラミングはありとあらゆる場面で使われているのです。
また、人工知能(AI)の発展はめざましく、10年後には今ある職業の半数は取って代わられ、失われた職業の代わりに、AIを操る側の職業が生まれると言われているのです。
そんな時代を生き抜いていくためには、まずプログラミングそのものを理解していること、また、人間にしかできない仕事をこなせる能力をもっていることが大事になってくるのです。
プログラミング教室は何を教えている?
最近多くなってきたプログラミングスクールには、いくつかの種類があります。かんたんに分類すると
- 大人向けプログラミングスクール
- 子供向けプログラミングスクール(PC)
- 子供向けロボットプログラミングスクール
と分けられます。
まず大人向けの教室では、仕事で即戦力となるためのプログラミング技術を教えているところがほとんどです。検定や資格の取得を目指しているパソコンスクールなどの中にも、プログラミングを教えてくれる講座があったりします。
次に子供向けのプログラミングスクールですが、これは主にパソコンだけを使ってプログラミングをするところと、ロボットを使うところに分けられます。
どちらの教室でも教えていることは、プログラミング技術とプログラミング的な考え方、試行錯誤の方法、作品発表を通じた人間同士のコミュニケーション方法などです。
ロボットを使う教室では、それらに加えて、アナログ的思考や多面的なものの見方、などを教えています。
ロボットプログラミング教室で身につく力
ロボットプログラミング教室では、レッスンを通じて、様々な力が身につきます。それは主に
- プログラミング技術
- 論理的思考力
- 試行錯誤(トライアンドエラー)力
- コミュニケーション力
- 手先の巧緻性
などです。
ロボグラムが目指していること
「ロボグラム」は、東京(練馬区・西東京市)の子供向けのロボットプログラミングスクールです。
これまでのスクールでは、使うロボットは1種類というのが一般的でした。でも、ロボグラムではなんと、卒業までに12種類ものロボットを「使って学ぶ」のです。それはなぜでしょう?
たくさんのロボットに触れることで、パターン思考や応用力が育まれます。ぱっと見では全く違って見えるロボットでも、類似点や相違点を見比べていけば、必ず共通する仕組みを見つけることが出来ます。
どんな状況でも自ら積極的に考え、変化に対応する力を身に付けることを、一般社団法人ロボットプログラミング協会では「ロボグラミング教育」と呼んでいます。
未来の社会でやりたいことを実現するために
ものすごい速度で変化し続ける世界の中、ロボグラムは子供たちに
「変化に翻弄されず、自分のアタマで考え、自走できる人」
になってほしいと考えています。
iPhoneしか使えない、Windowsしか使えない、という大人はたくさんいます。
しかし、そんな不自由さを感じることなく、どんな条件でも自分のしたいことを実現している人たちがたくさんいるのも事実です。
世界は常に変化し続けています。
そういう事実がある上で、安定して転ばずにいるためには、自分自身が柔軟に対応していけることが必要なんですね!
ロボグラムで身につく力
ワクワクし、挑戦する力。
失敗してもよい環境で何度もチャレンジする。
やりきるためには、ゴールから逆算する力も必要です。
相手の立場に立ち、想いを伝え、周りの人を巻き込んで行く力。
この総合力が、やりたいことを「実現する力」になるわけですね。
ロボグラムは、未来の社会で自由に生きる力を育みます。
練馬・西東京でロボットプログラミング教室を体験
ロボグラムでは、体験会や教室見学を随時開催しています。
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