【2022年】なりたい職業ランキング(小学生、中学生、高校生、の男女別トップ10)

2022年3月16日に、第一生命株式会社が「大人になったらなりたいものベスト10」のアンケート調査結果を発表しました。

ちなみに、「大人になったらなりたいものベスト10」は保険会社として有名な第一生命が毎年行っている調査で、今回でなんと33回目!
今までは第一生命が実施しているミニ作文コンクールに応募した子供を対象に行われていたのですが、前回の第32回から小学生~高校生の役3,000人に対してインターネットでの調査になりました。

調査結果はこちら → https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2021_072.pdf

年を追って見ていくと非常に面白いです。
調査の始まった33年前はなかったような職業がランクインしたり、時代背景を反映したような職業が上位になったりと時代との連動を感じることができます。

さて、今年はどのようなランキングになったのでしょうか?

■小学生の「大人になったらなりたいもの」

小学生男子には、YouTuberやサッカー選手や野球選手などはやっぱり人気ですね。
小学生女子は、1位のパティシエに続き看護師が2位、幼稚園の先生が3位と続きました。
やはり近年のYouTube人気は健在ですね。
YouTuberが“職業”として完全に認知されていることも見逃せない点です。
またSNSの進化によって誰もが情報発信者になれる時代、女子ではYouTuberはもちろんのこと歌手やアイドル、漫画家などもランクインしています。

子供たちが大人になる頃には、今ある職業の半分近くはAIの進化や自動化によってなくなると言われています。
同時に今はまだ存在しないない職業が多数誕生するとも言われています。
実際、わたしたちが小さいころにはYouTubeもなかったですし、当然YouTuberという職業もありませんでした。

■中学生の「大人になったらなりたいもの」

中学生男子は、会社員や公務員など現実的な職業が上位に並びました。
そしてエンジニアやプログラマー、ゲームクリエイターなどのITやプログラミングに関する職業が3位4位と続いています。
こんな風にエンジニアやプログラマーがなりたい職業がベスト3に入るようになるとは、10年前ではとても想像できませんでした。
世の中のIT化が進みエンジニアやプログラマーにスポットがあたる時代になったことを表しています。
また、eスポーツが9位に入っていることも気になる点です。
eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」のことで、いわゆるプロゲーマーのことを言います。
ゲームが職業?!と思う方もいるかもしれませんが、eスポーツ熱は年々加速しており、日本でもeスポーツのプロチームが多数誕生しています。
世界規模で見るとeスポーツは、10年後にはサッカーや野球と並ぶほどの市場に成長するといわれています。

中学生女子は会社員、看護師、医師、が3位まで並びました。
コロナの影響で医療関係の職業に就きたいという子供が増えたことが理由と言われています。
実際、女性医師は40年前は2万人程しかいませんでしたが、現在では10万人近くまで増えています。

■高校生の「大人になったらなりたいもの」

高校生男子は会社員、公務員、そして3位にエンジニア・プログラマーがランクイン。
高校生女子は会社員、公務員、看護師という順番ですが、女子からの人気職業でもあるパティシエや美容師を抑えて、7位にエンジニア・プログラマーがランクインしていることも驚きです。

また、なりたい職業を「会社員」と答えた子供に、会社員としてどんな分野の仕事がしてみたいか?という質問をしたところ回答が下記になります。

科学技術やソフトウェア、IT、ゲーム、などのIT関連が目立ちます。

10年後、20年後にはIT化や技術の進歩はさらに進み、男女問わず多くのエンジニアやプログラマーが活躍し、また会社員として働く方の多くはなにかしらの形でITに関わり、ITと仕事はもう切っても切り離せなくなるでしょう。

だからこそ、少しでも早く子どもたちにITやプログラミングの面白さを知ってほしいと思っています。
子どもたちの可能性は無限大です。
特に子供が小さい頃は吸収力があり柔軟性があり何かを学ぶには最適なタイミングです。
わたしたちは、10年後、20年後の「あの時ロボグラムに通って良かった」という声を聞きたくてロボグラムを運営しています。

ロボグラムでは定期的な体験会や、無料でのお試し授業参加なども受け付けています。
→ 詳しくはこちら

不明点などはお気軽に問い合わせフォームからご連絡ください。
→ 問い合わせフォーム

さて、2022年の「なりたい職業ランキング」はいかがだったでしょうか?

10年後の「なりたい職業ランキング」では見たことも聞いたこともないような職業がランクインしているかもしれません。また逆に今ベスト10に入っている職業が10年後にはなくなっているかもしれません。
この調査は第一生命が33年前から毎年行っているので、気になった方は過去の調査結果などもぜひ見てみてください!

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