習い事に飽きてしまう子ども、どうしたらいいの?

ピアノ、英語、プログラミング、ダンス、サッカー、水泳、色々な習い事がありますが、ほとんどの場合は子どもが自ら「やりたい!」と言い出して通い始めることがきっかけです。
しかし、楽しそうなのは最初だけで、数ヶ月もすると飽きてしまって…習い事にいくのも嫌がる・・・親御さんなら誰もが一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。

今回は
・なぜ子どもは習い事に飽きてしまうのか?
・子どもが習い事に飽きてしまうよくある理由
・楽しく飽きずに習い事に通うための工夫
といった目次で書いていきたいと思います。

なぜ子供は習い事に飽きてしまうのか?

「うちの子は飽き性だから・・・」と悩まれている親御さんもいらっしゃいますが、飽き性というのは実は悪いことばかりではないのです。
「やってみたい!」と言うのはそれだけ感受性が豊かで好奇心が旺盛な証拠です。
子どもらしいとっても自然な行動でしょう。

「飽きる」というのは、脳が刺激に慣れてしまうことです。
大人でも同じです。
例えば、号泣してしまうような素敵なラブストーリーの映画でも、毎日見ていたらきっと少しずつ感動は薄れていってしまうでしょう。

子どもならなおのことです。
最初は新鮮で面白く、脳が刺激されて興味が湧くけど、子どもはなんといっても新しい刺激を探す天才。
どんどん別のものに興味が移っていきます。

子どもが習い事に飽きてしまうよくある理由

ただでさえも興味があっちにったりこっちにいったり好奇心が旺盛な子どもたち。
どうしたらやる気をもって習い事を続けてくれるのだろうか。
小さいお子さんや低学年から中学年のお子さんを持つ親御さんには共通の悩みといっても良いのではないでしょうか。

大人がそうであると同じで子供も「やりたくないこと」よりも「やりたいこと」。
「興味がないこと」よりも「興味があること」が続くのは当たり前ですよね。

そこで、子どもが習い事に飽きてしまうよくある理由3つをまとめました。

1、「新鮮味がなくなった、刺激がなくなった」
シンプルかつ、飽きる最大の理由といっても良いでしょう。
最初は目を輝かせてあんなに熱中していたのに、そんな日々も数ヶ月続くと新鮮さもなくなり、脳への刺激もなくなってしまった。

2、「先生と合わない」
これは個別レッスンや少人数制のレッスンでは多い理由の1つです。
個別レッスンや少人数制のレッスンでは、どうしても先生との相性が重要になります。実際、先生のことが好きかどうかは子供の習い事へのモチベーションや飽きに大きく影響します。

3、「褒めてもらえない」
どんな習い事も一定期間通うことで上達したり向上したりします。
子ども自身は自分が上達したこと、上手くできるようになったことを意外にしっかりと自覚しているものです。でも、褒めてもらえなかったり、認めてもらえなかったりすると、飽きにつながります

楽しく飽きずに習い事に通うための工夫

ロボグラムでは「楽しく、飽きずに、プログラミングを学ぶ」を合言葉としています。

子どもが「どうしたら飽きずに楽しく学べるのか」を徹底的に研究して教材の開発を行っています。
どんなに素晴らしいプログラミング教材でも、どんなに高性能なロボットでも、子どもが飽きてしまったら意味がありません。

1、子どもに新鮮さと刺激で飽きない工夫
「自分でプログラムしたロボットが動いた!」…これがロボットプログラミングの1番の醍醐味であり新鮮さや刺激です。
しかし、そうした新鮮さも数ヶ月で当たり前のものとなり飽きてしまいます。
だからこそロボグラムでは、ロボグラムでは12種類以上のロボットを使って学びます。
毎月のように変わる様々なロボット、さらにはドローン、3Dプリンター、など、「自分でプログラムしたロボットが動いた!」という感動を子供たちに与え続けます。

2、プログラミング能力は大事。でも子どもとの接し方が1番大事。
先生との相性が合わない…といった理由での退会が多いと言われているのが、実はプログラミング教室です。
なぜかというと、どんなにプログラミング能力が高い先生でも、子どもとの接し方は教わっていないからなんです。

どのような工夫をしても子どもは興味が他に移ったり飽きることはあります。
そんな時、続けられるかどうか、モチベーションを保てるかは「先生が好き」という気持ちであったりもします。

だからこそロボグラムの講師研修では、プログラミングだけではなく、子どもとの接し方も徹底的に学びます。
ロボグラムのスタッフには元プログラマーなどももちろんいますが、前職がキッザニア(子どもの職業体験アクティビティ)や東京ドームシティアトラクションズ、など、子ども向けの施設で働いていたスタッフも積極的に採用しています。

3、子どもを褒めて認めて向き合う機会を。
一般的な塾では成績というわかりやすい物差しがあります。
また、水泳やサッカーなどスポーツ系の習い事でも、クロールが泳げるようになった、試合に出てシュートを決めた、などわかりやすい成長を見ることができます。
しかし、プログラミングというのは親御さんにとってプログラミング自体が未知のものである場合もあり、上達しているのか、成長しているのか、わかりづらい部分もあります。

だからこそロボグラムでは、数ヶ月に1度のバッジテストと呼ばれる進級テスト、専用アプリやプリント紙を使った自宅での宿題、親御さんを招いてのプレゼンテーション大会、など、日々の成果を親御さんに見せることができる機会を多数設けています。

子どもは好奇心の塊です。
時には飽きて違うことに興味がいくこともあるでしょう。
そんな時、親御さんからの何気ない言葉、「すごいね!」「かっこいいね!」そんな言葉1つで子どもたちはまた熱意を取り戻します。

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ロボグラムは「楽しく、飽きずに、学べるプログラミング教室」です。
授業の体験なども行っているのでお気軽にご相談ください。
⇒ 授業体験

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